美フォーアフター・ファッションショー

美フォーアフター・ファッションショー

2017年2月25日「美フォ→アフター」と題した、ファッションショーを開催しました。なぜ、今回この「美フォ→アフター」を開催したのかというと、普段から利用者さんたちは自分で服を選ぶことができても、毎回同じようなスタイルになってしまったり、柄と柄で組み合わせてしまったり、暗い服ばかり着てしまっていたり・・・と。そこで、職員で服装を変えていこうという話しになり、今回このファッションショーが開催されました。

職員がモデルとなる利用者さんに合った服を選び、女性は大人可愛く、男性はクール・カジュアルになるよう考え準備しました。ステージも風船で可愛く飾り、彩りました。今回会場を盛り上げていたのは、バックダンサーとして踊っていた職員です。職員たちはかっこつけてモデルの利用者さんたちに負けじと一生懸命踊っていましたが、かっこよくなった利用者さんや可愛くなった利用者さん達には到底かないませんでした。
ランウェイを歩く際には、音楽が響き、会場全体からの拍手で盛り上がり、モデルさんがジャケットの中の服を見せたり、ポーズを決めたりすると会場には歓声が沸き上がり、さらに盛り上がりを見せました。このとき、見渡した会場にはいつも以上に輝いた世界が映っていたと思います。そして、歓声をもらったモデルさんたちは「これからもおしゃれする!」と言って意気込みを述べました。また、今回モデルさんじゃなかった利用者さんも「次は選ばれるようにおしゃれを頑張る!」と次回への期待を胸に抱きました。これを見ていた私たち職員も「自分たちから明るい服装をして、こいしろの里を活発にしていきたいね。」と声を揃えました。

今回、このファッションショーが開催されたことによって職員の衣服への関心が高まりました。私たち職員が変化したら、利用者さんの意識も変化すると思うので、利用者さんが服に興味を持つよう努めていきたいです。そのために、さらに余暇外出などのおしゃれする機会を増やし、今でも明るいこの『こいしろの里』をファッションを通してもっともっと明るくしていきたいです。

支援員 馬場雪乃

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