2015年 海外障害者施設訪問フィリピン(セブ島)視察
訪問日 2015年11月21日~25日
【訪問先】
① Missionaries of Charity GASA SA GUGMA
② Missionaries of the Poor (Elderly)
③ Missionaries of the Poor (Children)
【施設の様子】
①Missionaries of Charity GASA SA GUGMAでは、身体に弾丸が入ったままの利用者がベッドに伏せていました。現在は手術をする費用がなく、仕方なく寝たきり状態のこと。ここの施設には、路上困窮者が来ることもあれば、知的および身体障害者の方が多く暮らしていました。
③Missionaries of the Poor (Children)では、重度の障害を持った子供たちが暮らしていました。治安の悪い地域にもかかわらずヨーロッパから学生のボランティアも参加しており、施設の中の笑顔と施設の外の警戒感のギャップには少々戸惑ったところです。
いずれの施設も、政府からの援助がない中での障害者の方々やスタッフの生活は、私たちの想像力では計り知れないのかもしれません。その中でもスタッフの皆さんの活き活きした笑顔が最高でした!
【その他】
セブは貧富の差が激しく、滞在したホテルの周辺がスラム街。とても驚きましたが、朝にはスラム街を散歩しながら子供達が遊んでいる姿も見ることができ少しほっとした気持ちにもなったものです。日本での暮らしがいかに安全で安心なんだなぁ~と実感。
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