2016年 韓国(ソウル)視察

2016年 韓国(ソウル)視察

訪問日 2016年7月16日~19日

【訪問先】
① 印刷工場リトリック
② 製菓工場もちプリンス
③ 社会的事業所支援センター
④ リサイクルショップアルダンカフェ

【施設の様子】
① 印刷工場リトリック
障害のある方と健常者の方が一緒に働いている工場。仕事は名の通り印刷の仕事であるが、仕事の受注は政府から独占委託として受けている。社員からの話としては、現政府は協力的であるため仕事が安定してあるが、政府が交代した場合は仕事が確保できるかどうかがわからない難点があるとのことでした。

② 製菓工場もちプリンス
韓国は入学や受験など人生の節目や勝負事のときに、もちを食べる文化があります。もちプリンスは、名の通りもちの製造に特化して、障害のある方と障害のない方が協力し合ってもちの製造を行っていました。

③ 社会的事業所支援センター
韓国は若者の就業に力を入れており、センターには20代の若者が国から補助を受け、個々に企業を立ち上げ、事業を行っていました。視察時は耳の聞こえない方がパソコンで、耳の聞こえない方へのサポートや仕事を行うための仕組みを考え説明してくれました。とても活気のあるセンターでした。

④ リサイクルショップアルダンカフェ
韓国はリサイクルの文化がないとのこと。アルダンカフェでは、古着屋、かばん、日用雑貨を集めオリジナル商品に加工し販売している店でした。また、日本でもおなじみの買い物をしたときに付属するポイントを寄付として募っていました。販売した売り上げとポイントは、貧困家庭に寄付して支えている事業を行っていました。

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