国会で審議されている政権与党だけの話ではありません。福祉の世界でも「のり弁」は普通にあるんです。知ってましたか?
社会福祉法人ベテスタは引きこもり対策ネットワークに加入し引きこもりの方やご家族の方へ支援させていただいています。
引きこもりの方の支援するとき必要になるのが「情報」です。
松阪市では引きこもりの支援、生活困窮者への支援をどのように行っているのかを知るために、私たちは資料請求をしました。
情報公開資料請求した内容は「松阪市生活困窮者自立相談支援業務に関して」です。
公開された情報は黒塗りにされた「のり弁」の資料でした。
私たちは個人情報を要求しているのではなく、守秘義務が義務づけられている社会福祉法人における専門職として引きこもりや生活困窮者への公的支援をどのようにしているのかについてたずねたのです。それはご覧のように示されませんでした。ですから松阪市行政がどのような取組をしているのかわかりようがありませんし、自ずとそれに対する評価もできません。
福祉の専門職として問題の解決に努力したいと考えているのですが、それを行政がこのような形で拒んでいる現実は、この問題が解決できない原因のひとつではないでしょうか?
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